医学部再受験ブログ~アフィリエイトで学費を稼ぐ!

アフィリエイト本の書評、外国人向け旅行サイト設立、受験勉強の記録 since2017.3

月次レポート 2017年3月 1か月目

 

ブログを開いて8日経ち、3月末を迎えました。8日間の活動報告です。

 

 

ブログ

はてなブログ「医学部再受験ブログ~アフィリエイトで学費を稼ぐ!」を開設し、はてなブログProに登録。お名前.comで独自ドメインsaijuken-affiliate.comを取得し、当ブログのURLとして登録しました。

毎日1~3記事、合計13記事をアップしました。アフィリエイト本の書評が中心になりました。

 

来月からは、当ブログと並行して作成する、外国人向けの旅行サイトの成長記録をアップできるようにがんばります。

 

また、後一週間くらいしたらGoogle AdSenceに申し込んでみようと思います。そのプロセスも紹介する予定です。

 

 

トータルユニークアクセス数は200、トータルアクセス数は631でした。

1日平均はそれぞれ25、79でした。

 

 

旅行サイト

とりあえず、エックスサーバーを借りました。X10プランです。

キャンペーンでドメインをひとつプレゼントしてもらえるので、japanbustrain.netを取得しました。このURLとWordPressを使って、外国人旅行者向けの旅行サイトを作成していきます。アフィリエイトの主体は当ブログではなくこちらのサイトの方にする予定なので、がんばります。

 

 

再受験

6月末まで受験勉強はお休みです。それでも、医学部再受験ブログを名乗っているので、ちょこちょこ再受験生に役立つような記事を書くことができたらと思います。

 

 

総括

ブログの滑り出しは悪くないと思います。はてなブログの集客力によるところも大きいと思いますが、想像していたよりも多くの方に当ブログを見ていただけました。

 

書評について。やや古い本や発売直後の本など、計6冊の書評記事を書きましたが、「書籍名 書評」で検索してみると、なんと私の書評記事の全てが1ページ目に表示されていていました!とてもうれしかったです。

他の方の書評も読んでみましたが、私の記事ほど長く詳しく書かれたものはほとんどありませんでした。そこがgoogleに評価されたのかと思います。ただ、失礼ながら内容が薄っぺらで全然書評になっていないような記事が私のものよりも上位に表示されていることもあって、ドメインや被リンクの力を痛感しました。じっくり育てていきたいと思います。6月末までに、アフィリエイト本の書評ブログとして最も優れたものに仕上げるのが目標です。

 

旅行サイトについては、かなり出遅れてしまいました。まだサーバーを借りてドメインを取得しただけです。来月はブログよりもこちらの方に力を注ぎ、ある程度見られるようなところまで仕上げたいと考えています。

 

受験勉強のサバティカルは残り3か月です。がんばります。

 

 

「天才」のマネをすると挫折する~「アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワード発想法」書評・感想

 

はじめに ~ キーワード選定が全て!

本記事では、中村貞文さんの「アフィリエイトで年3000万稼ぐ人の検索キーワード発想法」を紹介し、感想を記述します。

 

本書は、キーワード選定スキルこそがアフィリエイトの肝であることを説き、有効なキーワードの「発想法」を教授することを目的として書かれたものです。 

 

著者の中村さんはこのキーワード選定スキルに秀で、特にSEO対策やウェブデザインに力を注ぐことなく、年収3000万円を達成されたようです。

 

 

 

弱者であることを自覚せよ

クレジットカードやエステ、転職といったアフィリエイト激戦区で正面から勝負を挑んでしまっては、初心者に勝ち目はありません。では、どうすれば良いのでしょうか。

 

「どう戦うか?」よりも「どこで戦うか?」が重要であるというのが、本書の最大のメッセージです。

 

「便秘 女性」のような、誰でも思いつき、競合者も多いビッグキーワードを舞台にしてしまっては、がんばってSEO対策をしたりデザインに凝ってみたりしたところで、先人達には歯が立ちません。だから、「便秘 男性」とか、「男 うんこ でない」のような、ニーズは多くないかもしれないが、競合者が少ない舞台で勝負しなさい、ということです。 

この方法で著者の中村さんは、アフィリエイト強者の隙を突き、年収3000万円を達成したのです。

 

いくらSEO対策をしようが、デザインに凝ろうが、ビッグキーワードで上位表示されるようなアフィリエイトの「天才」達は間違いなく、さらにその先を行っています。ビッグキーワードでの勝負は、初心者には時期尚早なのです。 

 

 

 

アフィリエイトの基礎=検索キーワード選定スキル

SEO対策やウェブデザインに右往左往している人が多いなか、著者は、アフィリエイトの基礎」とは、「検索キーサード選定スキル」であるとしています。基礎を適当にしいてはうまくいくはずがないということです。

 

巷で聞かれるSEO対策は、短期的には効果があるかもしれないけれど、ペナルティを受けて圏外に飛ばされる可能性もあります。そもそも、googleアルゴリズムは毎日のように進化していますから、それを初心者が極めることなど最初から無理なのです。また、ウェブデザインに弱くても成果を上げている人はたくさんいます。

キーワード選定スキルこそが、アフィリエイトの揺らがぬ基礎なのであり、それに力を注ぐことが、結果として最も有効なSEO対策になるのです。

 

 

「稼げるキーワードは、どこで探しているのですか?」

「儲かるキーワードは、どうやって見つけているのですか?」

 こんな質問をしていたら注意が必要です。無意識のうちに、実際に検索キーワードを入力する人(検索ユーザー)の存在を忘れてしまっている可能性があります。(p69)

 

 検索する人のこと(ペルソナ)をできる限り具体的に想像しなさい。「売りたい自分」基準で商品を押し付けるのではなく、何らかの問題を抱えて検索キーワードを打ち込む「相手基準」の発想を徹底させなさい。ビッグキーワードが「ポジティブ」なものなら、あえて「ネガティブ」な視点で考えなさい。例えば、「看護師 給料 高い」ではなく、「看護師 新人 辞めたい」といったように。

 

このような本文の進行に合わせて、読者は有効なキーワードの「発想法」を自然に学ぶことができます。

 

 

 

まとめ

 

「検索キーワードを極める」ということは、「検索ユーザーの本音を知る」ことに他なりません。目に見えない「検索ユーザーの本音」をどう探り、戦う場所を変えていけば良いのか―—この本では、そんな疑問に、僕なりのこたえを提案してみたいと思います。(p32)

 

この文が、本書のキャッチコピーとして最適だと思います。タイトルに「天才」のマネをすると挫折すると書きましたが、本書で紹介されているのは、著者が「初心者」だったころ、「天才」のことを知り、「天才」に対抗するために編み出した方法論です。ですから、本書の方法論は、初心者がそっくりそのまま導入しても大丈夫なものです。

 

初心者にとって、キーワードの導入書として最適ですが、アフィリエイトで軌道に乗っている方にとっても、目からウロコな教本だと思います。多くの方に、最もおすすめできる本です。

 

 

百科事典として使うのならアリ~「アフィリエイト本気で稼げる!プロ技セレクション」書評

 

はじめに

本記事では、竹中綾子さん、三木美穂さん共著「アフィリエイト本気で稼げる!プロ技セレクション」を紹介し、感想を記述します。 

 

まず、表紙にある「確実に儲ける!」ということばが胡散臭い。ビジネスに「確実」ということばは似合いません。どうせ内容も初心者受けを狙った薄っぺらいものだろうと思い、読む気がおきませんでした。ところが、1年前は、Amazonで「アフィリエイト」と検索すると、この本がトップに出てきたのです。本書の購入を検討する方は多いだろうと考え、一応読んで、書評を書いてみることにしました。 

 

 

 

広く浅く。アフィリエイト百科事典

本書の特徴を簡単に言うと、インターネットの世界への導入からアフィリエイトの世界の常識までを広く浅く紹介している、といったところでしょうか。内容は良い意味で「確実に儲ける!」という胡散臭いものではなく、正統派でした。ただし本当に広く、浅く、です。

 

本文はまず、アフィリエイトって何?ということから始まり、ASPに提携を申し込みましょう、ASPはこのように選びましょう、美容・健康グッズで手堅く稼ぎましょう、キーワードを決めてSEO対策をしましょう、Amazonアソシエイトを利用しましょう、Webサイトの配色を工夫しましょう、SNSを使ってブログの情報を拡散しましょう、名刺を活用して営業しましょう、誤字・脱字がないようにしましょう、といった感じで進んでいきます。

おもちゃ箱をひっくり返したような賑やかさです。構成が非論理的です。あえて言うなら、アフィリエイト百科事典といったところでしょうか。

 

 

百科事典としてなら、ある程度使えます。例えば、どのレンタルサーバーを借りれば良いのか迷ったときに、索引で「レンタルサーバー」を探して196ページにとびます。するとレンタルサーバー契約のメリット、レンタルサーバーの運用に必要なものが簡単に書かれ、そしておすすめのレンタルサーバーとして、さくらインターネットロリポップ、エックスサーバーが紹介されています。ただし、そんなのググればいいと言ってしまえばそれまでです。

 

 

 

まとめ 初心者が一冊目に買うべき本ではない

いざ、本書で得られる知識を利用してサイトを作ろうとすると…。「テレビで紹介された商品やネットで話題の商品を扱おう」。ふむふむなるほど、話題性のある商品は爆発的にアクセス数が増えるからアフィリエイトに向いているのか。と思ったら今度は「ニッチな商品で勝負しよう」。競合が少ない分野で勝負すれば細く長く稼ぐチャンスがある、か。結局どっちなの!? 残念ながら終始こんな感じです。しかも残念なことに、いずれの記事も非常に短いです。

 

本書の表紙にある、「アフィリエイトの達人たちによるテーマ選びとサイト作りの技を一挙公開!」ということばに嘘はないのでしょう。2人の著者の方は惜しみなく知識を披露していると思います。しかし、あまりに多くのテーマを扱いすぎたために、記述が断片的なものになってしまいました。残念ながら、初心者がこれを読んだだけでどうこうできるような代物ではないようです。 

 

 

というわけで、本書の利用価値は、既にアフィリエイトを始めている方がちょっとしたことを調べるために、アフィリエイト百科事典(ただしあまり詳しく書かれていない)として使うということに限定されると思います。